創業70年以上 業務用冷凍生菓子 和菓子の仕入れ 製造
【創業70年以上・業務用冷凍生菓子の仕入れ・製造】業務用和菓子ネット通販として、ホテル・旅館・催事販売・介護施設などでご利用頂いております。
会員割まとめ割」10,000円以上のご注文で送料無料!

和菓子の食べ方やマナー【落ちた最中の皮や桜餅の葉はどうする?】

お茶の席で和菓子をいただく場合、食べ方がよくわからない、マナーを知らず恥ずかしい思いをしたという方も多いはず。ボロボロと落ちる最中の皮や桜餅の葉の対処を始め、さまざまな和菓子の食べ方やマナーについて詳しくご紹介していきます。

和菓子の食べ方は黒文字と懐紙がキーポイント

和菓子の食べ方やマナーを知り、実践するうえでキーポイントとなるのは黒文字(くろもじ)と懐紙の意味、そして使い方を知ることです。黒文字とは、クスノキ科の木の名前そのままに命名された和菓子用の楊枝のことをいいます。

懐紙とは、読んで字のごとく懐に入れておく紙のこと。お茶の席では、受け皿の代わりに使ったり、食べた後の口元を拭ったりなど多様な使い方をするアイテムです。この懐紙があることから、和菓子を食べるときは左手の使い方も意識する必要があります。

お茶の席では、日常の食事時のように受け皿代わりに左手を使うのはNGです。左手は、懐紙や菓子皿をもって受け皿の役割とするか、そうでない場合は菓子皿に軽く添えるのがマナーです。

黒文字と懐紙を正しく使い、和菓子の食べ方のマナーを知ることでよりお茶の席を楽しむことができるでしょう。

和菓子の種類別!食べ方とマナーを解説

では、和菓子の種類別に食べ方とマナーを解説していきます。疑問や不安を解決して、どのような種類の和菓子をすすめられても、正しく美味しく食べられるようにしていきましょう。

ようかん

和菓子のようかんの食べ方は、添えられている黒文字を使用していただきます。右手の親指、人差し指、中指の3本を使うのが黒文字の持ち方です。

ようかんの左側から、黒文字でひと口サイズに切ります。切り口は、相手に見えないようにしながら、黒文字で刺したようかんをいただくのがマナーです。

桜餅

桜餅は、手に持ってそのまま食べても良い和菓子です。黒文字が添えられていたら、左端からひとくちサイズに切っていただきます。桜餅の外側の桜の葉の塩漬けはそのまま食べても、外してしまっても、どちらでも大丈夫。

黒文字を使って葉ごといただく場合は、切りづらい葉脈の部分を避けて切ります。桜の葉を外して食べない場合は、小皿の右上に二つ折りで置いておくとよいでしょう。

饅頭

饅頭も、黒文字が添えられていなければ、手に持って直接食べてもよい和菓子です。黒文字がある場合は、ひと口サイズに切って食べ進めていきます。

また、和菓子は何口で食べるという明確なルールはないものの、饅頭であれば大きさにもよりますが3~4口前後で食べきるのがおすすめです。

串団子

三色団子やみたらし団子は、串に口をつけてそのまま食べてもマナー違反ではありません。3つめのお団子だけは縦向きに食べるのが難しいため、懐紙や黒文字を使って、串から食べるとよいでしょう。

最初から黒文字を使用して食べる場合は、ひとつずつお団子を串から外して食べ進めます。串から外した団子は、黒文字を刺して口元まで運びます。

大福

大福の食べ方は、そのまま口元に運んで直接食べる、黒文字が添えられていたなら手前から切って食べる、懐紙に挟んで指でちぎって食べる、懐紙に挟んで口元を隠しながら直接食べるなど様々なパターンがあります。

周囲の状況を見ながら、お好きな方法で食べていきましょう。大福の粉が飛び散りそうな場合は、大福をつまんだ際に菓子皿の上でとんとんと粉を落としてからいただきます。

最中

和菓子のなかでは、どうやって食べればよいのか迷いやすい人が多い最中。まずは、菓子皿の上で最中をゆっくりと割りましょう。ゆっくりと割ることで、最中の皮がパラパラと大量に落ちてしまうことを防げます。

ひと口サイズに割りながら、口元まで運びます。食べている途中にお茶を飲むときは、最中の割った部分を相手に見せないようにしておきましょう。最中を割る際、あんこが指についた場合は、なめたりせず、懐紙で拭き取ります。

業務用和菓子をお探しなら関西の福助へ

今回食べ方やマナーを詳しくご紹介した和菓子でようかん、桜餅、串団子、大福、最中などをお探しなら、大阪府高槻市にある福助までぜひお問い合わせください。福助は業務用冷凍和菓子の製造・販売を行う創業60年超の老舗企業です。

旅館・ホテル・催事販売・介護施設・学校給食などでいただく和菓子をお探しいただけます。福助の公式サイトでは会員登録をしていただくことで、美味しい和菓子をお得な会員価格でご購入いただけるようになります。ぜひご賞味ください。

和菓子の食べ方やマナーは慣れで解決する!

和菓子の食べ方やマナーを身につけようと思うと、敷居が高く思えるかもしれません。しかし、和菓子を食べる機会を増やせば、マナーは自然と身についていきます。この記事を参考に、和菓子を美味しく頂きながら、食べ方やマナーに慣れていきましょう。